« スポーツ仲裁裁判所(CAS) | トップページ | テレビで »

2008年3月26日 (水)

0.1秒

 sasuke、、見てました。と言っても、途中からですが。
 ハンドボーラーは豊田選手(大崎電気)から見ることができまして。中川選手(同)、猪妻選手(同)も出たんですよね?
 宮﨑選手(同)も残念。あそこはちゃんと頭からずぶ濡れにならないとね~。

でも、、

 体が資本のプロスポーツ選手として、この番組に出ることって、いかがなものでしょう。

 それなりに安全性は確認されてのアトラクションなのでしょうが、番組では過去に事故もあったし。
 落ちたりして打ち所が悪ければ最悪、選手生命にも関わるかに思います。(いくら東アジア選手権に出ないからと言ってもねぇ)

 メディアに積極的に出て日本ハンドボールの広告塔として努力されている宮﨑選手を始め各選手の活動(あまり知られてないようですが、各選手のオリジナルTシャツの売り上げは、スポーツの普及等様々な分野に役立たれている、とプレーオフの売店で書かれていました)は素晴らしいと思います。

 でも、この番組への出演もハンドボールのメジャー化の為というならば、それは間違いだとワタシは思います。怪我をしたら、元も子もありません。
 (ギャランティが良いから、、と言うのならば、止められませんが)
 老婆心ながら、自重して欲しいな、と、思いました。

 (まさか、大崎のユニフォームで出るとは思わなかったし。チームがよく許したなぁ)



 さて、、

 プレーオフネタです。

 前回では、第一延長のラスト2秒を書きましたが、ちょっと時間を戻し、後半残り1分頃からのお話。
 (ランニングスコアを見ながら、、)

 粘り強い追い上げで、後半28分過ぎ、同点に追いついた大同。
 最後の一点を取るべく、29分10秒の大同がタイムアウの後、勝ち越しを狙うもならず。
 今度は残り20秒で、湧永がタイムアウト。勝ち越しの一点を狙いに行きます。

 タイムアウトが解け、湧永ボール。

 湧永は慎重なパス回し、、ラストチャンスをうかがいます。

 でも、このパス回し、、とても、チャンスになりそうにない。
 ここで複雑な動きから、万が一、大同にパスを奪われては取り返しがつきません。

 とにかく、大同にボールを奪われないことが大事。
 そして、最後に狙うシュートが外れてもそこでタイムアップにする必要があります。

 そんな中でも湧永のパス回しは、各選手がボールを介在して会話しているようでもありました。

 「どうする?」
 「行けるか?」
 「まだだろ」
 「そろそろか?」
 「残り時間は?」


 見ている方も、どうするんだ?打つのか、打たないのか、打てないのか、時間無いぞ!

 じりじりと時計が進む、もうタイムアップ直前、、、湧永の東選手が、やや無理な感じで中央付近からシュート体制に、、そして放った!

 と、そのボールがゴールネットを揺らす、直前にタイムアップのブザーが!
 
 その時、ワタシは、大同側ゴールの左手に居ました。

 ブザーは、ボールがゴールをくぐる直前、時間にして0.1~0.2秒ほどでしたでしょうか、ほんの僅かな時間でしたが、ブザーの方が早かった事がハッキリ確認できました。

 東選手のシュートは、大同ディフェンスに捕まりながらのシュートでしたので、スピードはやや落ちていたかに思います。

 ハンドボールのトップ選手のシュートは140~150km/h、、なんてのを聞いたことがありますので(←ホント?記憶はかなり曖昧)、体制が悪かった事を割り引いて100km/hは出ていたとしますと、、秒速では約28m/s、、か。0.1秒って3m弱くらい?とすると、感覚的にはもっと短い時間ですね。ゴールの数十センチ手前でブザーが鳴った、、感じでした。

 0.1秒以下、、かぁ。。

 勝負事に「たら」「れば」は禁物と言いますが、もし、東選手のシュートがあと0.2秒早かったら、、なんですよね。まさにホンの一瞬の時間のずれが、この試合をここまでもつれさせ、JHL史上初の7mTCに至る事になるとは。。

 それにしても奇遇だな、、3月1日にも同様なシーンがありました。
 この日の会場の隣にある駒沢屋内球技場にて、湧永製薬vs大崎電気。レギュラーシーズン一位を賭けたこの試合、試合は最後までもつれ、時間切れ引き分けか、、と思った、その時、シュートを放ったのは湧永・東選手、、ブザーと同時にゴールインで、湧永が一点勝ち越しから、レギュラーシーズン一位を決めました。
(奇しくも、この試合の審判は男子決勝と同じ仲田・植村ペアだったし)

 ここでは、もし0.1秒、東選手のシュートが遅かったら、、男子決勝の結果も大きく変わっていたかもしれません。

 9月から始まった日本ハンドボールリーグ。

 レギュラーシーズン16試合(×60分=57600秒)を戦ってきた、最後の最後、、

 0.1秒の攻防が勝敗の分け目だったとはねぇ。。



 (例によって、記憶を元に書いていますので、全然違っていたらゴメンナサイ、、って、ことで)

2008.03.27訂正 昨晩の記載では「全18試合」と書きましたが「全16試合」の間違いでしたので訂正しました。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103545/40645303

この記事へのトラックバック一覧です: 0.1秒:

コメント

97年の熊本で開催された世界選手権で日本がフランスに大逆転負けしたのも残り0.2秒のフランスのシュートでした。
勝負の世界はキビシイ!!!

投稿 satou | 2008年3月27日 (木) 12時56分

satouさん
 あぁぁ、あの時も盛り上がりましたね、今ほどじゃあありませんが。
 まさに、一瞬で勝負が決まる世界ですね。

瞬きも惜しいくらいの試合がまた見たいものです。

投稿 管理人 | 2008年3月28日 (金) 19時50分

しゃちょ~

同感っす。

SASUKEの件です。

それと、SATOUさんのコメントにあった、97年のフランス戦は、仕事サボって観てました。

残り10分は観てらんなかったっすよね;;;

けど、あとになって冷静に見たら、あの最後のリシャーソンのシュートが外れるかタイムアップだったかしても、追いつかれてしまった時点で、勝ち目ない雰囲気でしたね。
やはり、強いほうが勝つようになってると思います。

投稿 suke | 2008年3月28日 (金) 21時32分

sukeさんよ
 10年経っても語られるあの試合って、やっぱり凄かったんだな、、って思いますね。
 そんな試合に立ち会いたいものです。
 
 強いモノが勝つ、、ハンドボールは大番狂わせの無い競技なんだな、、審判の不正が無ければ(^^;)
 
 強いモノが勝つのか、勝つモノが強いのか。。
 

投稿 管理人 | 2008年3月28日 (金) 22時47分

コメントを書く