敗軍の将、兵を語れ
毎週読んでいるビジネス雑誌に「敗軍の将、兵を語る」というコーナーがあります。
ことわざ的には「敗軍の将、兵を語らず」であり、負けた言い訳をしない日本人の「美学」を表す言葉として用いられますが、この雑誌のコーナーでは、会社を倒産させてしまったり、業績悪化で退陣した経営者や、選挙に負けた政治家などが、失敗の原因を自己分析・反省し、時には競争相手を非難したり、言い訳したり、愚痴ったり、、と、その人の人間性が如実に表れる人気のコーナーです。(あのホリエモンも、プロ野球に参入できなかったホリエモンが出たりもしました)
さて、、
イラン・エスファファンにて開催されている第13回アジア選手権において日本代表男子チームは、予選リーグでよもやの4位となり、7~8位決定戦では中国に勝利しましたが7位という結果に終わりました。
この大会は、世界選手権のアジア予選も兼ねていたので、日本男子チームは、世界選手権への出場権も逃してしまいました。
去年9月の北京オリンピックアジア予選、今年1月の同再予選の結果などからは、優勝は無理としても、”もうちょっと行けるんじゃないか、、”と思っていたので、実に残念に思います。
このアジア選手権については、ワタシのような多くの一般ファンは、日本協会に掲載される試合結果と、戦評からしかその様子をうかがうことは出来ません。
一体何があったのでしょう?どうして負けたのか?ミスって何だ?そもそもこの人選は万全だったのか?
などなど、、多くの一般ファンは「?」「?」「?」の連続だったのではないでしょうか。
そこで、、
今回の敗戦について、代表監督、総監督、コーチ、およびスタッフの皆さん等、「敗軍の将」に、是非「兵を語」って欲しい、 多くのファンの「なぜだ!」に答えて欲しいと思っています。
とはいえ、、ワタシとして、誰が悪かった、とか、この責任はどうするんだ、、などと言うつもりは全くありません。
何故ミスが起きたのか、そのミスはこれからどうやって練習していけば良いのか?勝てなかった原因は?何が足りなかったのか?体重?身長?パワー?テクニック?精神力?
そんな事細かな詳細は、一般のファンには必要ない事と言われるかもしれません。
でも、もしこれからハンドボールがもっと一般大衆に受け入れられるようにする為、ソフトウエアとして、エンターテイメントとして広める事が必要であるならば、せっかく”惨敗”したこの大会、、負けた中にある、ドラマ、人間模様、考え方、戦略、、等々、何でもかんでも、利用しなければ、勿体ないと思うのです。
ハンドボールって、大変難しい競技だと思っています。
もう何年も見ているワタシですが、未だに戦術面の理解に乏しいものがあります。
とても難しいし、とても奥が深い、、実にマニアックなスポーツ。だからハンドボールは取っつきにくく、普及してないのか。
というと、日本でメジャーとされるサッカーや野球がマニアックなスポーツじゃないような書き方ですが、サッカーや野球もやっぱりマニアック、、実に奥深い。
ただ違うのは、サッカーや野球は、その「奥深さ」をあちこちでわかりやすく解説するマスメディアが沢山存在するということ。
それら国内でメジャーとされるスポーツは、人々の「知りたい欲求」を満たし、次の試合が見たくなるのではないでしょうか。
ハンドボールも知りたがり屋、語りたがり屋、文句付けたい派、慰め派が、沢山います。皆、情報を発信したく、その為にも情報を探しています。
また、日本代表はどういう練習をするのか。何を考えて戦術を組み、練習に取り組むのか。
そんな戦術、方針を知ると、日本ハンドボールリーグへの見方も変わってくるかもしれません。
さらには、ミスをしないようにするにはどうすればいいのか?
「ミス」は多くのチームにとっては永遠の課題です。 これからどんどん伸びて行くであろう中高生ハンドボーラーへ、ミスを無くす為の練習方法や強化方法のヒントなど。
再予選のおかげでいきなり注目されたハンドボール、、、ちょっと見てみたけど、ハンドボールって、結構面白そうじゃん!もっと知りたいね、、と思っている人もいるはず。
そういう意味では今がチャンス。”ハンドボールマニア”を増やす絶好の機会なのです。
ここでしっかりとした「読み物としてのハンドボール」が望まれます。
そりゃぁ負けちゃったのは残念だけど、負けたからこそできる情報発信を。
是非とも
「敗軍の将、兵を語る」
スポーツイベント社ハンドボール来月号の企画としていかがですか?
って、別にスポーツイベント社の回し者じゃぁありませんが(^^;)
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![: Handball (ハンドボール) 2007年 09月号 [雑誌]](http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/113FK1lnYWL.jpg)


コメント
ご無沙汰しておりました。
我が家には受験生がおりまして、今がまさに真っ只中、
そんなこんなで落ちつかない日々を過ごしておりました。
あれだけ再試合で日本中が大騒ぎをした割には、その後が続きませんね。
やはり結果を残さないと取り上げられなくなっていき、一時的なブームで終わってしまうものなのですね。
今回も、再試合で、結構あとちょっとで追いつけそうな韓国戦に、なお大差がついたことに驚きました。
(いったいどうなるんだろう・・・)
北京どころの話ではないような気さえしました。
せっかくのこのハンドボールメジャー化の大チャンス、そう最初で最後かもしれないチャンスなのに
勝てない原因は何なのか、どうすれば韓国のような常勝チームになれるのか
私も知りたいです。
numberの最新号にハンドボールが載ってるとのことで立ち読みしました。
めくれどもめくれどもサッカーサッカーサッカー・・・
や~っとハンドボール、と思ったらもう終わり、数ページでした。
この差、ブームの直後の割には扱いが小さすぎです(笑)
宮崎大輔選手ひとりで引っ張るには限度があります。
もっともっと、選手スタッフなど、すべての関係者が使命感をもって欲しいと思います。
選手にも華が欲しいですね。
もっともっとアピールすべきだと思います。
な~んてね。
私も娘も10万人会に入会いたしました。
少しでも後方支援になったでしょうか( ̄、 ̄?)
春になったらまた会場でお会いしましょうね♪
投稿 まりっぺ | 2008年2月29日 (金) 00時17分
まりっぺさん
こんばんは、いつも応援ありがとうございます。
残念でしたね、でも、これが現実なのでしょう。ワタシ達もやや浮かれすぎたのかもしれません。ちょっと夢見すぎたかしら。
一番痛い思いをしているのは選手達だと思います。特にプロ(契約)選手は、敗戦は何らか契約にも響いてくるかもしれませんしね。
現場にいた人達が、理由は一番ご存じかと。
いつか聞いてみたいものです、その理由を。
10万人会に入られましたかぁ、、あ!しまった、ワタシは更新忘れてた!!!
投稿 管理人 | 2008年2月29日 (金) 20時20分
しゃっちょ~
流石っすね。
まったくもって同感です。
同様なことを、イベント社のBBSに書き込んでみました。
ただし、ただでさえ文才の無い者が仕事の合間にチャッチャッと書いたものですから、見ていられない文章になってしまいましたが・・・・
それでも思いは伝えられたのではないかと思っております。
投稿 suke | 2008年3月 2日 (日) 19時35分
sukeさん
イベントの書き込み、読みましたよ。
檄文飛ばしているな~って(^^;)
でも、ワタシが言いたいのはsukeさんとはちょっと違って、、確かに聞きたい事、知りたい事もあるけれど、それそのものを問うているのではなく、転んでもただで起きちゃ勿体ない、負けた事もビジネスに繋げましょう余、、と言うことなんだな。
このビミョーな違い、わっかるかな~(^^;)
投稿 管理人 | 2008年3月 3日 (月) 23時32分
しゃっちょ~!!
解りました。
よ~くわかりました^^
流石っす!!
この見識、恐れ入りやした!!^^
投稿 suke | 2008年3月 6日 (木) 19時17分